サッカーD級コーチ養成講習会を受講しました!

2018年12月の2日間、サッカーD級指導者養成講習会を受けてきました。

D級コーチ養成講習会の受講資格は

  • 2018年4月1日現在、満18歳以上である者
  • 地域においてスポーツ活動を実施している指導者およびこれから指導者になろうとするもの

サッカーの経験は問われませんし、年齢に上限がありません。私のように40代半ばでサッカー未経験でも大丈夫です。実際の参加者は現役大学生から、60代後半位?まで様々で、女性も数人いらっしゃいました。

地域・大会によって違う場合もありますが、いわゆる公式戦のベンチ入りに最低限D級以上の指導者ライセンスが必要(公認キッズリーダーはベンチ入り資格として適用できない)な場合もあるようです。*全少の場合『引率指導者は「参加チーム」を掌握指導する責任ある指導者であること。また、内1名以上が本協会公認コーチ資格(D級コーチ以上)を有すること。』と書かれています。

講習1日目

1日目は会議室に9:30に集合して、出席の確認、資料が配布されました。その後は「ガイダンス・開講式」「子供像・育成全体像」「メディカル」「審判・ルール」4コマの講義がありました。現在2年生を教えているので、特にプレ・ゴールデンエイジ、ゴールデンエイジはどういう時期なのか?どういった指導をするべきなのかが特に考えさせられました。

昼休みを挟んで、午後からはグラウンドへ移動して実技を行ないました!「ゲーム」「トレーニングの紹介(テクニック)」「サンプル(複合練習)1・2」の3コマ。パス&コントロール・ヘディングやリフティングを練習しました。

練習は基本的なもので、個人でドリブルしたり、2人1組でリフティングをしたり、サッカー未経験の私でも何とかなりました(参加者が皆んな優しいのでフォローしてもらいました)続けて3時間の実技は心地よい疲労を感じました。

講習2日目

講習会2日目の集合はグラウンドで、実技を1コマ「シュートテクニック」を勉強しました。止まったボールをシュートするような練習ではなく、ドリブルからコーンをかわしてシュート、パス交換してからシュートなど、沢山シュートをしました。

その後、午後から会議室で「大人の関わり・暴力根絶」「コーチング法」「実技・理論振り返り」の講義を受け、最後に筆記テストがありました。筆記試験なんて受けるのは学生ぶり???ちょっと緊張しますね。

筆記テスト前に、講習会のコーチから筆記テストでの重要なポイントの話があり、この重要なポイントがそのまま出題されました。これからD級を受ける人は下の項目は覚えるようにしてください。筆記試験の問題として出るかも。

  • RICE処置とは。
  • ゴールデンエイジとは。
  • U-12指導のポイントとは。
  • チームにおけるゴールキーパーの役割とは。
  • 8人制の特徴とは。
  • 1人審判制について。

60点以上で合格との事でしたが、どんな問題が出るかは講習中に教えてもらえます・きちんと講習を聞いていれば全く問題なく答えられます!万が一60点に届かなくても、すぐ補習を受けられるような事を担当者が言っていました。いずれにしても不合格になる人はいないはずです…。D級コーチの合格率が気になりますか?不合格を心配する必要なしですよ!

講習を終えて

サッカーD級コーチ養成講習会を受講した全員が無事に合格。私も日本サッカー協会公認D級コーチのライセンスを取得出来ました!D級でも嬉しいですね。

わずか2日間の講習会でしたが、指導してくださったコーチ(元プロサッカー選手で、横浜F・マリノスのコーチ2名)はユーモアを交えながら大変分かりやすく指導してくれました!

また、参加者の大半は現在サッカー少年団などでコーチとして活躍されている方々で、初心者の私にも優しくしてくれました。参加前はドキドキしてましたが、皆んなの優しさに感謝でした。

何を目的にD級コーチ養成講習会を受講したか、人によってそれぞれ違うと思いますが、私は指導の勉強のつもりで受講したので、ライセンス取得後すぐに「もっと指導について深く知りたい!」と思いました。いずれはC級にチャレンジしてみたいと思います!

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